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青汁とビタミンB12の幸せな関係

コップ一杯でビタミンB12が豊富に含まれる牛乳

悪性の貧血を予防したり寝付きの悪さ改善したりしてくれることで有名なビタミンB12。ビタミンB12の不足を予防するのに青汁はとっても効果的なんじゃ。

ビタミンB12

ビタミンB12の役割

ビタミンB12は赤血球と結びついて悪性貧血を予防する働きをももっておる。貧血というと鉄分が不足することで運動会の時にぶっ倒れるイメージがあるじゃろ?実は貧血には鉄分不足が原因で起こるものとビタミンB12が不足して起こるもの、2種類あるって知っとった?しかもどちらかと言うとビタミンB12不足の方が深刻で、倦怠感や目眩、動悸・息切れなどを誘発する。

またビタミンB12はメラトニンの分泌を左右し精神状態にも影響するため、不足すると憂鬱な気分になったり睡眠の質を悪化させたりする神経系の栄養素でもあるんじゃ。

ビタミンB12を多く含む食品は?

ビタミンB12は牛乳や鶏レバーなど動物性の食品に多く含まれているケースが多いな。しじみや赤貝など貝類からも効率的に摂取することができるぞ。悪性貧血の予防には食事療法が最も効果的と言われておる。

ビタミンB12の必要摂取量

平均的な日本人に必要なビタミンB12の摂取量は男性・女性共に2.4μg


「μg」という単位がちょっとわかりにくいんじゃがこれは牛乳であれば約0.8リットル(マグカップ5杯分)と、毎日意識的に摂ろうとするのは結構大変な量じゃよね。

ビタミンB12と青汁の関係

青汁の主成分としてよく利用されている大麦若葉明日葉(あしたば)からはビタミンB12が大量に摂取できる!(ちなみにこの2つの成分はかつての主役じゃったケールよりもビタミンB12が豊富じゃ)

さっき話した通り普段の食事から必要量を摂取するのはなかなか大変じゃから、生理中の貧血や寝付きの悪さに悩まされている皆の衆には青汁がうってつけじゃと思うぞ。

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