朝起きると手足がだるい、顔がはれぼったく感じるという経験は無いかな?
みなも大なり小なりむくみの症状を経験したことがあるじゃろ?ひどいときだと目に見えて腫れる人もおるから、特に女性にはむくみに悩まされている民も多いと思う。
最近、そんなむくみに青汁が効く、という噂があるが、本当かのう?あんなに苦しんだむくみが青汁を飲むだけで良くなるとはちょっと信じられん話しなんじゃが、青汁オタクのわしとしては気になるところじゃから、調べてみたぞ。
むくみの原因ってなんなんじゃ?
むくみ、というのは医学的には浮腫(ふしゅ)といわれるそうなんじゃ。
まあ、難しいからむくみでいいの。
浮腫っちゅうのはずばり、体の組織に水が貯まりすぎることによって発生するそうなんじゃな。
なるほど、わしも飲みすぎた次の日に手足がむくんで感じる理由がわかったぞい!
そうなってしまう原因には内蔵になんらかの疾患を抱えている場合と一時的なものである場合があるから注意が必要なんじゃ!分けて説明するぞ。
内蔵の疾患が原因になっている場合
驚かすようで申し訳ないんじゃが、体内の異常が原因でむくみになっていることがあるから注意が必要じゃ!例えば腎臓病とむくみの関係は有名じゃな。腎臓は血液から老廃物や余分な水分を濾過したり、おしっこにしたり非常に重要な役割をもっておる。
この腎臓に疾病を抱えてしまうと体の中に水が溜まりすぎてむくみとして現れるんじゃ。腎炎(じんえん)という腎臓の病気は若いもんでもよくかかるから油断できん。
他にも血液やリンパ線の循環障害、心臓・腎臓の悪性腫瘍などモンゴル帝国軍よりも恐ろしい疾病が原因となっている場合があるんじゃから、とにかくむくみをあなどってはならん!
こういう時は青汁なんかを一生懸命飲んでおる場合じゃないんじゃぞ!普段みられないレベルでむくみを感じたらまずは病院で診てもらうようにの。
一時的なむくみの原因
一時的なむくみの原因には、先に述べたわしのケースのようにアルコールなど水分の摂り過ぎにはじまり、塩分過多(腎臓が弱る)、運動不足で筋力が低下しているなど様々なもんがあるんじゃ!
ちゅうことはケースバイケースなんじゃから、青汁飲んでむくみを解消!なんてお気楽なことは軽々しく言えんのじゃよ。
例えばむくみにはカラダが冷えすぎていることが原因になることもあるんじゃ。冬場にむくみを感じやすいのはこのせいじゃな。以前に青汁で冷え性改善は難しいと伝えたように、青汁の主成分であるケールや大麦若葉はどちらかというと体を冷やす陰性の野菜じゃな。
じゃから冷えが原因の時に青汁を飲んでもあまり効果は期待できないぞ。
便秘と一緒にむくみを感じている女性には青汁をおすすめできるぞ!
じゃあ、どんなタイプのむくみを青汁が解消してくれるのか気になるじゃろ?
実は便秘が原因のむくみというものが存在するんじゃ。便通が悪くなることで体に水分がたまってしまうんじゃな。ごぞんじの通り青汁は食物繊維がたっぷり含まれた製品じゃから、便秘を解消するにはうってつけじゃよ。
つまり、便秘とむくみの両方を一緒に感じているなら青汁が一辺に解消してくれる可能性があるぞ!
便秘によく効く青汁ドリンクがあるんじゃが、便秘の話しをしていたらわしもトイレに行きたくなったからまたの機会に紹介するんじゃよ。