せっかくお金を払って青汁を飲むんじゃから、一番効果がある方法で飲みたい、と思うのが人情ってもんじゃよな。
そこで青汁を飲むのにベストなタイミングを探ってみたぞ。
メーカーの配布資料を見てみてみたぞ
ネットにあふれている情報をまとめるだけじゃあ芸がないってもんじゃから、とりあえず青汁メーカー各社がどんな風に言っておるかを調べてみることにしたんじゃ。大抵の青汁製品には購入時に読み物がついていて効果がでやすい飲み方や飲む時間を紹介しておるからみなも一緒にこれを見てみるとしようじゃないか。
神仙桑抹茶ゴールドの場合
Q いつ、どのくらい飲んだらいいの?
A 食事とともに、1日2~3包を目安にお飲みください。
食事ではありませんので、制限や決まりはありませんが、お客様からは「朝・昼・晩のお食事と一緒に飲むと習慣になりやすい」というお声をいただいております。
※神仙桑抹茶読本 より抜粋
やずやの養生青汁の場合
Q 飲む時間は、いつがいいの?
A いつでも構いません。
食事など、食習慣に組み込むといいようです。また、マグカップなどにスティックを挿して、目につくところに置いておくと飲み忘れ防止につながります。
※養生青汁読本 より抜粋
1日1回、だとしたらいつがベスト?
う~む、青汁は薬と違って自然健康食品じゃから、どこのメーカーも朝昼晩と飲んでね、というスタンスのようじゃったな。しかしわしの経験上どんなに飲みやすい青汁でも1日二杯以上飲むのはちょっと厳しい!だとすると朝・昼・晩の内どの時間帯が一番ベストタイミングなんじゃろうか?今度は栄養学の観点から調べてみることにしたんじゃ。
栄養補給は朝が一番!
一般的に、栄養は朝たっぷりとったほうが良いと言われているのは皆の衆もよく耳にしておるところだと思う。ところが最近は朝食抜き健康法なんていう言葉もあるようで、よくわからんの。
みなは時間栄養学という学問を聞いたことがあるかな?人間のカラダの中にある時計遺伝子という遺伝子が、朝登って夜沈む太陽の動きに合わせて時間を認識するようになっているんじゃ。それに合わせて栄養を補給する方法を研究している学問じゃな。
この時間栄養学の専門家である早稲田大学の柴田重信教授はこんな風に言っておる。
朝食は、「ブレックファスト」(Breakfast)つまり「断食を破る」と言うように、本来、長いこと食べなかったあとで食べることです。夕方に夕食をとってから翌朝に朝食をとったとすれば、食事を半日とらないことになります。
実は、半日もの長い間隔を空けて食べると、短い間隔しか空けないで食べたときよりも、体内時計がリセットされやすくなることが分かってきたのです。体内時計がずれていた場合、間隔を長く空けてから食事をとれば、時計のずれを直すことができるというわけです。
朝の光を浴びて朝食をとるのが正しい(JB PRESS)より引用
なるほどな、人間の体内時計の仕組みから考えて朝食は抜きにしない方がいいんじゃな。
また、柴田教授も言っておる通り朝食は前の食事との間隔が長いから、胃や腸の中がからっぽに近くなって栄養分を吸収しやすくなるとも言われておる。
ただし内臓機能も起き抜けで弱っておるから、消化の良いもので栄養を吸収できるのがベストなんじゃ。
消化にやさしい水分で食物繊維やビタミン、ミネラルを補給できる青汁は朝食の最高のパートナーになれるんじゃよ!
ちなみにその他朝ごはんに適した消化にやさしい食材としてはパン・ご飯などの炭水化物があるな。
ちゅうことで、腹が減ってきたから今日はここまで。わしも朝食とさせてもらうんじゃ。