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青汁とビタミンEの幸せな関係

ビタミンEが豊富に含まれている大根菜っ葉

ビタミンAビタミンCに比べると割とマイナーな印象のあるビタミンEなんじゃが、生活習慣病の予防や血行促進に深く関わりのある大事な栄養素なんじゃ。今日はビタミンEの働きや青汁との関係について紹介するぞ。

ビタミンE

ビタミンEの役割

ビタミンEの一番の役割は、その強い抗酸化作用。呼吸によってカラダの中で作られる活性酸素<が老化や生活習慣病を進行させてしまうことはSOD酵素のページでも紹介しておるんじゃが、ビタミンEはこの活性酸素の増殖を抑える働きをもってる。じゃから医学的には三大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)のリスクを下げる効果を期待されておる。

またビタミンEには血管を広げ血の巡りを活性化させる働きがあるんじゃ。不整脈や血行障害による肩こり・腰痛などに悩まされている皆の衆は意識的に摂取すると良いじゃろう。役割的にはそろそろカラダのがたつきが気になってくる30~50代にとって重要な栄養素じゃな。

ビタミンEを多く含む食品は?

ビタミンEはすじこや明太子、たらこなどの魚卵類から摂取するのが最も効率的なんじゃ。身近なところでは卵の黄身からも結構な量を吸収できるぞ。野菜ではモロヘイヤや大根菜っ葉などにも豊富に含まれておる。

ビタミンEの必要摂取量

平均的な日本人に必要なビタミンEの摂取量は成人男性で7mg成人女性では6.5mg


これは毎日たまごすると約2.5個分!!毎日食べるのは結構大変な量じゃな。ちなみに過剰摂取のリスクとして骨の密度が下がってしまうというものが確認されておるんじゃが、必要摂取量の百倍近い水準である600mg~700mgものビタミンEを毎日取り込むレベルでの話。無理してサプリメントなどを飲み過ぎない限りは心配いらないから安心して欲しい。

ビタミンEと青汁の関係

ビタミンEが含まれている食品として魚卵類や卵を紹介したな。しかし特にビタミンEが必要となる中高年世代がにとって魚卵類や卵などの高タンパク食品は痛風につながりやすいため医師などから止められているケースも多いんじゃなかろうか?ここがビタミンEの難しいところじゃな。

そこで青汁の出番じゃよ。実はビタミンEは青汁の原料となる大麦若葉明日葉が豊富に含有している栄養素なんじゃ。
例えばやずやの養生青汁1杯の中には一日に必要なビタミンEの約1/3に相当する量が含まれておる。

青汁は卵類からビタミンEを摂取することが難しい中高年世代にとっては最高のパートナーじゃな!

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